かつみさんは止まらない!

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PTAの委員長に選ばれたら読んでみて

こんにちは かつみ です

今日は6年間PTAで常置委員会の委員長を経験した話をしたいと思います

 

PTAってものすごく厄介な組織で、選ばれるとめんどくさい事をさせられるイメージって無いですか?

学校によって違ったり、同じ学校でも担当する委員会によって差はあるのですが

やり方によって負担はずいぶん減るもんです

 

だいたいの学校では「前年やったことを今年もやってください」って感じで役員から「丸投げ」状態で役割が割り振られ

それを各委員会の委員長が「平等に」仕事を分担する

ここに悪いイメージを作ってしまう問題あり

主婦・共働き・シングル家庭・介護が必要な家族の居る家庭など

家庭環境が多様化しているのに「平等」な分担はできないと考え

 

「PTA活動の平等は実は不平等」と位置づけ

「平等」を追わず、各行事毎に参加できる人だけを集めるやり方にしました

 

昔は一人ずつメールで確認していましたが

最近ではLineグループを作り皆さんに参加してもらえば

一回で連絡回せますし、参加状況も共有できます

便利な世の中になりましたね(笑)

 

「PTAの手伝いしたいけど

 いろいろ事情がある中でキチンとお手伝い出来ないかもしれない

 皆さんにご迷惑をかけるのでは・・・」

と考えている方がほとんどでしたので

「ご家庭の用事、仕事など各家庭の事情優先していただき

 無理ない程度でPTA活動のお手伝い頂けると幸いです」という言葉を

発信していきました

 

この言葉が効いたのか意外と出席率が上がり

参加して頂ける保護者の方が仲良く楽しそうに

活動して頂けるようになるという

副産物?も得ることができ

参加して頂いた方にちゃんと「ありがとうございます。助かります」と

感謝の気持ちを表すと

ホンマに困ったときに助けてくれる方が現れるようになりました

 

何かと理由を付けて逃げ回る人を活動に引きずり出すために

時間とパワーを使うのなら

言葉悪いですが「無視」した方がお互い精神的にも楽ですし

そのエネルギーを助けてくれる人達に使う方が効率も良いと思います

 

全ての学校、委員会に同じような成果が出るかは分かりませんが

ご参考になれば幸いです